とりあえず MODE Jazz 学習帳( Chromatic Mediants melmi mod + Triad pairs Jazz 奏法) White Note mode jazz for dummies

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White note mode=調性とは音楽の基礎。このことを忘れて様々な理論は成り立ちません。

・Chromatic Mediants melodic minor modulation + Triad pairs が重要です。
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・ブッダの最期のことば:涅槃経
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・戒(かい)・定(じょう)・慧(え)

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2017年06月

正直、問題集をやっていると糞腹が立ってくるのが和声法。

全く面白くない。

そして、厳密なルールブックに基づいて完成した和音の響きは響きは、間違えていたとしても全く変わらない響き。

何のためなのか?

愚痴りたくもなります。

本当に何のためなのか?少し考えてみようと思います。

基本的に答えは一つしかないです。

ある意味ルールに基づけば、誰にでもできることを意味していますが、ルールを覚えるまで大変な苦労をします。そして、苦労の割には得られるものが少ない。

では何のためにあるのか?

やはり歌のためなんだと思います。

極端に飛んでいる音は、歌い辛い。

人間が歌うために必要な法則です。

最小限の動きを意味しています。

最小限の動きで和声が得られるので有れば、楽器をコントロールする際、運指が楽になることを意味しています。

大切なことは理解できますが、コードを押さえる時、手形で覚えてスライドすれば、特に知識入りません。



本当に苦労の割にはです。

とは言え、避けては通れない登竜門。



問題集の解き方と暗記ポイント!



まずは、スタートの音と終わりの音はそのKeyでⅠです。

バス課題はそのままですが、ソプラノ課題であれば調号とコードトーンを読み解きます。

調号は基本的にbなら4度、#なら5度進行です。苦手で有れば最初のbならFと覚えるだけ。あとは、bなら一つ戻れば調号はそのまま記されている通り、#なら半音上がキーです。調号とRootが同じなら調号キーですが、調号とズレているならマイナーキー(#は3度下、bはb3度下)。



●バス

4度系

14(64)

25(64)

51(64)



3度系

31(6)

42(6)

64(6)



7=5(6)



●ソプラノ

4=24

6=246

2=25

7=5

1=468

5=15

3=16



バス課題、ソプラノ課題の音符を移動ドで数値化して行きます。

すべて数値化して、上記の回転形とコード進行を考慮し、ケーデンスが完成。



次に、バス課題ならソプラノ、ソプラノ課題ならバスを書きます。

その際に、バスとソプラノは反行して移動するを忘れずに。



ソプラノを書くポイント悩むところですが、反行したガイドラインを書く、それに沿って機械的に書く。



しかし、バスとソプラノを単に反行で書いても、その時点でアルトとテノールの動きを何も考えてない状態では、意味がない行為になるので、全部書き直しになることが多々起きる。





●開離と密着



開離は一音飛ばし、密着は続けて書く。



そこで決め手になるのが、バスとソプラノですが、必ず反行した動きになるので、次の音は既に機械的に決まっています。すべて数値化して書いてしまえばいいだけです。



バスならテノールとアルト書く、ソプラノならアルトとテノールを続けて全部数値化して書いてしまう。





無理な動きなら一から考え直す。




全体に下がっているので有れば、下の位置から始める。すべては反行。





●回転系

Ⅵなし。

64はⅠ、Ⅳ、Ⅴ経過音



●重複

回転なし基本バス、Ⅵのみ根音+第3音

第一回転は基本バス以外。Ⅱのみバス。

第二回転はバスと根音だが、Ⅰのみバス。



●保留音

246

  468

    683

      835

        357

          572

            724

              246



上記は理論的に数値を並べてわかり易くしました。

ケーデンスと規則を考えれば、上記から使うのは実はとても少ない。



Ⅰ|Ⅴ=5

Ⅰ|Ⅳ=1

Ⅳ|Ⅱ=46

Ⅴ|Ⅰ=1

Ⅵ|Ⅱ=6

Ⅵ|Ⅳ=16







●ケーデンス

同じコードの連続



●自己チェック

5度重複=線1本

8度重複=下段と上段またぎ



どうしても、もたつくのは考えているから、そしてビートキープというコツが抜けているから。



もたつきを無くす方法は、毎日の練習が必要ですが、練習しなくてもコツを考えて、がっちり合わせることで、大幅なズレを無くす方法を考えてみる。





・常に頭を見失わないように頭だけは絶対にそろえること。



・ズッチャ、ンンッタなどのシンコーペーションは邪魔なだけ、変な癖が定着すると厄介者すぐに辞める。早いテンポはスタッカートでスマートにCoolに




コツは上記だけ。



頭を意識する=変なシンコーペーションは辞める。



あとは、適当にリズムマシーンに合わせて、ワンスケールでいいので、永遠にリズムに合わせて弾いてみる。永遠に弾いてみる。



練習するなら、リズムは視覚的に見えるものが良い。




拍の頭が表示できるもの、メトロノームのような視覚的に見えるものが最適。




目で見て、リズムを鍛える。




とにかく永遠に弾いてみる。




リズムが楽しくなってきたら、いろいろと遊んでシンコーペーションを付けてみるが、頭が重要!とにかく永遠に弾いてみる。



楽しくなっている頃には、多分リズムは、ばっちりですw





人を感動させる音楽とは、人の心に響くリズム。

人の心に響くリズムとは、粒の揃った音とビート、人の心に残る粒の揃った音、ビートを奏でることは人を感動させる。



たったそれだけで圧倒する。



それがパーカーやコルトレーンだった。

ギターの速弾きも一緒。



心地が良いビートは正確さ。

重要なことはシンコーペーションや裏ではなく、頭の揃った正確なビート。



人が感動するものは、実はこのビートとリズムだけかもしれない。

どんな音を奏でいても、ビートとリズムが台無しではすべてがパー

ワンスケールでもビートとリズムだけで感動させる音楽は幾らでもある。

ブルースのように。



いい話だな~w





リード楽器、メロディーライン、ギターソロ、ピアノの右手は表と頭をがっつり押させる。



和音、バッキング、伴奏、ピアノの左手で裏でメロディーを邪魔しないように弾く。





基本的にバリーハリス氏の教えにある、6コードとDiminishでスケールを作ります。



「バリー・ハリス・メソードによるニューヨークスタイル ジャズピアノ教本(1) 」




 「ドロップ2ヴォイシングによるマークレビン本 」

マークレビン氏もこの本でバリーハリスに教わったと書いてあります。




 



あとはトップノートをメロディーラインとして、コードで弾けばいいだけですが、たったこれだけで素晴らしい響きになり、感動しますw














しかし、ここで暗記になります。



6rh Major Scale



C6とD dimの組合せで、C MAJORスケールとなります。

Drop2はただ2音目をベース音に持っていきます。



ブロックコードである、6コードとdimの2パターンを詰まることなく弾く練習をする必要があります。



右手 351

左手 drop2の6



分解して覚えていきましょう。



まずは、3度と5度。



ほぼm3度進行ですが、2度進行と3度進行が一回だけ出てきます。



唯一2度になる5度と6度と完全3度になる根音と3度です。

それ以外は全てm3度進行です。



次は、5度と根音。



基本5度とdiminishの減5度と6thで4度の繰り返しになります。



4度、減5度、5度、減5度、5度、減5度、4度、減5度



しかし、この5度と根音は覚える必要はありませんw

基本的にトップはBepupスケールですw

ここは笑うポイントw



しかし、減5度の動きが確認できる通り、ドミナントモーションになっていることが分かります。

Ⅰ-Ⅴ-Ⅰ-Ⅴ



2冊の本にも書いてあります。



もっとわかり易い覚え方は、トップと3度との関係です。

3度の逆を考えるとやはりこの関係もm3度と2度進行と3度進行が一回だけ出てきます。



次は左手の位置。

トップとベースの関係も、3度と5度と全く同じ、m3度進行が基本で、2度進行と3度進行が一回だけ出てきます。



暗記ポイントは3度と5度の動きの基本m3度とトップノートと左手はBebop Scaleです。





速攻覚えられる気がしてきましたね。

しかし、結構手が慣れるまで躓きします。



ジャンプした時に目安にするためのポイント



左手バスは、5度の位置。


右手トップは、テノールのm3度と3度。



全ての動きにm3度が基本に、2度進行と3度進行が一回だけ出てきます。 





全ての指をbebupスケールで進行させるだけなのに難しい。

分かりやすいのですが、分かり難いw





6th Minor Scale

 

肉体労働のバイトに明け暮れた3週間後。



全く練習していませんw



仕事が終わり、帰宅するとぐったり。

すぐに眠り、朝5時半に起きて、現場に行きます・・・



練習などできるはずがなく、寝て起きて仕事の繰り返し。

そんなことは人生で普通にざらにあること。



丸3週間、全く練習しないで、楽器をコントルール、楽器の演奏が身につく練習方法は絶対的に必要です。



前回の身につく練習の効果は抜群でした。

身につく練習と身につかない練習


メカニカルフレーズを身に付ける練習をまとめる



1.スケールの中で、スタート音を決める。

2.スタートから4音で区切る。



メカニカルをエニーキーに対応させる方法は



1.1音だけ半音ズラす。



たったこれだけでした。





私の経験上、正直、細かい事を毎日積み重ねたところで、練習をしなくなったらすっかり忘れてしまいますw

人間なので、当たり前のことです。



できるだけ、シンプルにして単純作業化することで、その中で成果を残せるようになるのです。





メッキが剥げるとはまさにそのことですw

実力ないのに、表面だけ奇麗に仕上げたメッキ仕上げみたいな。



純金99%とメッキでは、天と地の差があります。

表面をコーティングするよりも、中身である根幹にあるものを大事にすることです。





和声法攻略のための秘策。



移動ドは数値化。



数値化で覚えること。

いろいろ考えるよりも、根音から3度だけで良い。

根音1、3、5

基本3和音は3音だけを考えれば、すべてを135で考えることで保留音にも関わってくる。




●保留音




246

  468

    683

      835

        357

          572

            724

              246




●バス

14(64)

25(64)

51(64)

----

4th







31(6)

42(6)

64(6)

----

3rd




7=Ⅴ(6)







●ソプラノ



4=24

6=246

2=25

7=5

1=468

5=15

3=16



●回転系

Ⅵなし。

64はⅠ、Ⅳ、Ⅴ経過音



●重複



回転なし基本バス、Ⅵのみ根音+第3音



第一回転は基本バス以外。Ⅱのみバス。



第二回転はバスと根音だが、Ⅰのみバス。









●ケーデンスとバスとソプラノ配置



ケーデンス、バス、ソプラノごときに悩んでいる時間はありません。



回避できるところは、回避で同じコード押しをしましょう。

とにかく楽することをしないと、あとで痛い目に遭うのは自分自身w

天才でもない限り、連続のオンパレードでも良いかと。



●開離と密着



開離は一音飛ばし、密着は続けて書く。



そこで決め手になるのが、バスとソプラノですが、必ず反行した動きになるので、次の音は既に機械的に決まっています。すべて数値化して書いてしまえばいいだけです。



バスならテノールとアルト書く、ソプラノならアルトとテノールを続けて全部数値化して書いてしまう。



無理な動きなら一から考え直す。




全体に下がっているので有れば、下の位置から始める。すべては反行。





瞬時で、その音が何であるか決定できる暗記ポイント。

問題は、その後のバスに逆行配置が時間がかかる。

密集、開離は十分に取る。

一通り中埋めしたら、自己チェック。




バス課題



1=Ⅰ、Ⅳ(第二転回、冒頭のみ)


2=Ⅱ、Ⅴ(第二転回、TDTサンドイッチ)

3=Ⅰ(第一転回)

4=Ⅳ、Ⅴ7、Ⅱ(第一転回)

5=Ⅴ、Ⅰ(第二転回)、Ⅲ(第一転回

6=Ⅵ、Ⅳ(第一転回)

7=Ⅴ(第一転回)



ソプラノ課題




1=Ⅰ、Ⅳ(4度)、Ⅵ(2度)


2=Ⅱ、Ⅴ(4度)

3=Ⅰ、Ⅵ=Ⅲ(4度)

4=Ⅱ、Ⅳ、Ⅴ7、Ⅵ(246)

5=Ⅰ、Ⅴ(4度)、Ⅲ

6=Ⅱ、Ⅳ、Ⅵ(246)

7=Ⅴ

 




ソプラノドミナントモーションの注意点



D1|T1=ⅤⅠ6

D3|T1=ⅤすべてOK

D5|T1= NG

D5|T3=ⅤⅠorⅤ6Ⅰ=Ⅰ6NG

D8|T3=Ⅴ6ⅠorⅤⅥ

D5|T5=ⅤⅠ6だけ

D8|T5=ⅤⅥNG





暗記方法は、4度上と64=2度追加(国道246)





・設定できる和音



Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ=Ⅰ6、Ⅳ=Ⅱ6、Ⅴ、Ⅵ=Ⅳ6、Ⅴ6



Ⅰ→Ⅱ、Ⅳ、Ⅴ、Ⅵ

Ⅱ→Ⅴ

Ⅲ→Ⅳ、Ⅵ

Ⅳ→Ⅰ、Ⅱ、Ⅴ

Ⅴ→Ⅰ、Ⅵ

Ⅵ→Ⅳ、Ⅱ、Ⅴ





転回ルール



・Ⅵは転回しない。 



第一転回系 6



Ⅰ6=特に制限なし

Ⅱ6=特に制限なし

Ⅲ6=特に制限なし

Ⅳ6=特に制限なし

Ⅴ6=特に制限なし

Ⅵ6=全く使わない。





第二転回系 64



Ⅰ64=Ⅴへの前提(Ⅰ64-Ⅴ)としてのみ使用される。また、経過音もあり(Ⅳ-Ⅰ64-Ⅳ)トニックの第2転回に先行するコードはサブドミを設定する。

Ⅱ64=通常使用されない。

Ⅲ64=ほとんど用いられない。 

Ⅳ64=曲の冒頭のみ。(Ⅰ-Ⅳ64-)

Ⅴ64=経過音のみ使われる。(Ⅰ-Ⅴ64-Ⅰ)

Ⅵ64=全く使わない。





重複ルール



転回なし



Ⅰ=根音

Ⅱ=根音

Ⅲ=根音 

Ⅳ=根音

Ⅴ=根音

Ⅵ=根音+第3音



第一転回系 6



Ⅰ6=根音+第5音(バス重複NG)

Ⅱ6=第3音

Ⅲ6=必要なし。

Ⅳ6=根音+第5音(バス重複NG)

Ⅴ6=根音+第5音(バス重複NG)

Ⅵ6=必要なし。



第二転回系 64



Ⅰ64=第5音(バス重複OK)

Ⅳ64=根音+第5音(バス重複OK)

Ⅴ64=根音+第5音(バス重複OK)

Ⅵ64=必要なし。







●中埋め配置



・出だしスタート時の開離、密集配置の見極めを間違えると手詰まりになる。



バス課題の場合、バスが4小節先まで上行ならば、スタートは可能な限り開離配置。逆にバスが下行ならば密集配置する。

ソプラノ課題の場合、バスの逆で、上行なら密集、下行なら開離。



中埋めに時間を取られることが多いので、できるだけシステムテックに配置するようにルールを決めて置く。





基本3和音は3音だけを考えれば、すべてを135で考える。



   順   上行         下行

1=135=135、153=135、153

4=461=146、164=164、146



保留音は、1-1と4-5のみ



1=135=135、153=135、153

4=135=513、531=531、513



-----------------------------------



1=135=135、153、315・・・5

6=613 =136、163、316・・・6



6=613=613、163・・・3

4=461=614、164・・・4



14以外は下行なし。



1、隣を見て、まずは保留音を配置する。

・上記表から、バスとの関係を考慮して、配置する。

14の場合、バスが離れているなら、保留音はソプラノに持っていき、バスが近いならば、保留音は中に入れる。



 2、バス、ソプラノを反行させて重複音を配置する。

・バスの重複、または転回=根音、5度の重複を反行させて配置する。



無理ならすぐにコードチェンジして、楽な方法を探す。



2-5よりも4-5



など 動きに制限が厳しいものは、初めから選択しない。



※和声法は音楽ではなく、クイズに近く、その方法しか答えはないので、全く面白くないことを正しく認識して置きましょうwそのため、みんな嫌いですw





バス課題の場合、上記でケーデンスとソプラノを決める。中埋める。



ソプラノ課題の場合、上記でケーデンス決定して、バス。



バスもソプラノもお決まりの数値で。

これもやはり上記の数値でお決まりケーデンスに合わせてサクサクと決めてしまう。



あとは中を埋めるだけ。



簡単?簡単!簡単?!





● 誤修正




・自己チェック

 譜面の段落をサクッと通してチェックする。



・まずは、禁則1度、5度、8度重複。


同じ段落の場合は、5度は1線間、8度は2線半間の連続を確認するとすぐに分かる。



・問題は、2段またぎのチェック方法。

下段から上りを見る。

5度は、下段上部のファから上、下段ファなら上段ド。

ファ=ド、ソ=レ、ラ=ミ、シ=ファ。



・下段と上段のオクターブを超え平行移動

Ⅴ-Ⅵ進行でバスとソプラノが並行上昇する場合に注意!

見落としガチ



・転回系バス重複



・次に、ドミナントモーション系



増4度は、1線半(FとBの含む場合は1線半) +#



音が飛びすぎたもの、離れすぎたものは辞める。

長短7度の跳躍はNG

7度以下厳守。

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