とりあえず MODE Jazz 学習帳( Chromatic Mediants melmi mod + Triad pairs Jazz 奏法) White Note mode jazz for dummies

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White note mode=調性とは音楽の基礎。このことを忘れて様々な理論は成り立ちません。

・Chromatic Mediants melodic minor modulation + Triad pairs が重要です。
・基礎的な音楽理論はAXIS System
音楽と宗教の歴史を考えるなら宗教(仏教、キリスト教)にも興味を持ってください。
音楽と同じくらい人として正しい生き方について考える時間を大切にしてください。

・ブッダの最期のことば:涅槃経
・八正道
・戒(かい)・定(じょう)・慧(え)

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2016年04月

ペンタトニックのまとめ

使えるペンタトニック



マイナーペンタトニックは5度、#6度、7度





Dm7で使えるペンタトニックまとめ



ⅡDorianD,E,F,G,A,B,C,D)まとめ : C penta(7th)、F penta(3rd)、G penta(4th)

Ⅱ AeolianD,E,F,G,A,Bb,C,D)まとめ : C penta(7th)、F penta(3rd)、Bb penta(b6th)

Ⅱ PhyrgianD,Eb,F,G,A,Bb,C,D)まとめ : F penta(3rd)、Eb penta(b2nd)、Bb penta(b6th)

Ⅱ LocianD,Eb,F,G,Ab,Bb,C,D)ⅠAeolianまとめ : Eb penta(b2nd)、Ab penta(b5th)、Bb penta(b6th)



※( )はコードトーン表記



!シンプル音楽頭脳!

!まとめのまとめ!



マイナーで使えるペンタトニック(コードトーン表記)


b2nd、3rd、4th、b5th、b6th、7th



◎アンチョコ暗記法

ヒント:半音上のメジャースケールで覚える!



だったが、あまりに多いので、とりあえずもう少し絞って効果的なのは




Rootから始まるペンタ


7度から始まるペンタ

3度から始まるペンタ

4度から始まるペンタ



上記の表示度数はコードトーンに対しての度数で考えています。




スケールの度数でまとめると。




ⅡのRootは、スケールの9度


Ⅱの7度は、スケールの1度

Ⅱの3度は、スケールの4度

Ⅱの4度は、スケールの5度



ⅤのRootは、スケールの5度


Ⅴの7度は、スケールの4度

Ⅴの3度は、スケールの7度

Ⅴの4度は、スケールの1度



となります。




スケールでは以上の1、4、5度が共通となります。


これはマークレビン書籍のピアノブックにも書いてある通りになります。





とりあえずマークレビン書籍に従ってⅡはコードの1、4、5度、ⅤだけはコードのRootだけ使ってみましょう。




ワンポイントアドバイス


ただし、スケールでの表記はコードとの関係性を考えて弾く時には、やや分かりにくいかもしれません。

コードの7度からのペンタと考えた方が、わかり易いかも。





◎イン・アウト感で使えるコードの選別



あまり多くのことを沢山詰め込んでも、頭の回転が追いつかないので、最低押さえておきたいポイントがインとアウトのポイントです。





4度積みコード




インは2th、3rd、5th、6th。



Ⅴ=bⅥm

アウトはb6、7th、b3、4nd



 この8つでⅡ-Ⅴを弾くとかなりそれっぽくなる。

もちろんペンタトニックで転調させること。



そして、マークレビン書籍には書かれていないことですが、ただの普通のペンタトニックだけだと寂しくなるので、ブルーノートやビバップノートを混ぜてあげることです。

 

 ペンタトニックにプラスα



◎ブルーノートペンタトニック

メジャーペンタトニックには、b3度とb5度を追加しましょう。

マイナーペンタトニックでは、既にb3度はありますので、b5度を追加しましょう。

 

ペンタトニックにブルーノートのb3とb5を追加する。

D pentatonic (D,E,F,F#,G,Gb,A,D)



マイナーペンタトニックにブルーノートのb5を追加する。

D minor pentatonic (D,F,G,Gb,A,C,D)

 

◎Bebupペンタトニック

メジャーペンタトニックにb6度を追加しましょう。



ペンタトニックにBebupスケール1音 5度6度に半音挿入

D pentatonic (D,E,F#,G,Ab,A,D)



ブルーノートb3とBebupノートb6の複合ペンタなどもあり。

D pentatonic (D,E,F,F#,G,Ab,A,D)



ペンタトニックスケールにブルーノートやビバップノートを追加するだけです。




たったこれだけで、たちまち素晴らしい響きに大変身しますw




マイナーペンタもメジャーペンタも一応、ずらせば同じなのですが、7thコードではマイナーペンタで弾き、マイナーペンタの場合はb3が既に入っているので、b5だけ追加します。





これが書いてあれば種明かしだったのですが、全部書かないのは意地悪でしょうか?

あれだけ事細かに理論立てて書いてあるならケチらず書いてほしいものですw





あまり難しいことばかり考えていると、手が動きませんのでシンプルに考えることで、いろいろなキーにジャンプしてエニーキーを取得すれば、とりあえず適当にアウトしたりすれば、モード感がかもし出せるかもしれません。







あと書籍が沢山出ていますが、ほとんどゴミ本ばかりなので、本は買うのを辞めましょうw

あれこれで片っ端から買うのは、お金の無駄です。



適切に欲しい情報が書いてある本は小難しい理論書ではなく、簡単に説明してくれる音大卒業者の書籍あたりがかなりお薦めですよ。





音楽書籍を選ぶポイント。

音大卒、専門大学卒業者の書籍を選ぶことです。

正規の正しい音楽教育を受けて来た人だけが信じられるのは当たり前のことで、彼らは真のプロ中のプロの教育を受けた音楽教育の修得者たちなので、信用していいでしょう。













大阪音大作曲家卒業、任天堂に就職後、マリオカート、シムシティー、パイロットウィングスなどのゲーム音楽を作成、こういう人の本は本物です。



音楽書籍を買う際は、音楽大学卒業者以外のものに手を出すのは、絶対に辞めましょう。

お金の無駄です。そんなお金があるなら通信制の音楽大学に入学した方がよっぽどいいでしょう。

バークリー音楽大学も今では通信制があります。英語がダメなら日本でも通信制で教えている大学が沢山存在します。ググってみましょう。







絶対に買ってはいけない書籍

文学部卒、専門外大卒者で、全く音楽を理解していない書籍、また知識を勿体ぶる人は論外。

特に師事とか、セミプロやら、スタジオプロ、バック奏者の本、ビデオが一番糞ですw

ギター系ベース系の弦楽器に多いですw



私もそうでしたが、楽譜を読んでいるだけや、耳コピーしただけ、お決まりのものを弾くだけの張ったりで通用する世界なので、真の音楽なるものを一切理解していなくても、楽器は弾いたり、楽譜通り弾けばそれっぽく聴こえるので騙されやすいのです。

彼らは音楽家ではなく、単に楽譜を弾いているだけ、いわば朗読者や、語り部となんら変わりない存在なので、本当に音楽を理解している人は少ないと言わざる得ません。



フィーリング、ノリで行けやら意味わからんことを言う弦楽器系の人のビデオもかなり多いので、注意が必要ですw

クロマティックでグルーブを大切にして弾けとか言われても、どーすることも出来ない・・・・

正直、そういう人は決まったフレーズの反復練習をリズムに合わせてリズミカルに弾きましょうと言っているだけに過ぎず、まったく大したことを言っていない。



ちゃんと的確に言葉で伝えないと分からない系の人のビデオ。





そして、一番買ってはダメな本が、文学部の連中が書いた音楽書や変な東大卒のくだらない評論家気取りの本が最悪です。

Jazz評論家の本やら全く読む価値一切なしなんで、絶対に買わない方がいいですよw

あの人たちは頭がおかしい、意地が悪い、肝心なことが全く書いていない、くだらない研究本ばかりで、専門外の大学卒者、独学、個人レッスン習得、苦労した人は知識にケチな人が多いので、肝心なことが殆ど書いてない、優越感に浸りたがるなどなど、殆どゴミの内容しか書いてありませんw

また評論家とか、本当ジャズに何を求めているのやら?

私もかなり騙されて買ってしましたが、本当にお金を返してほしいです。





文学部の連中の本が一番糞な理由としては、彼らは自己満のために書籍を出版して、決してユーザーが求めている情報を出すことを意図していない点にあり。



その点、音大の本物の知識を身に付けた人ならば、書籍を出す目的よりも、音楽家目線で、本当に必要な知識を提供してくれる点が大きく著者の特徴の差が出てきます。





そして何よりも、モードやJAZZは、すでに確立された学問であり、音楽大学で、正規の教育を受けて学び習得した者と、独学、師事のような形で学んだ者では、天と地の差や温度差がありすぎて話にならないところがあります。





本当に無駄な本が溢れています。

くれぐれもご注意ください。

基本的な3コードでは、モードスタイルコードが薄れるので、やはり4度積みが主になります。



マークレビンの書籍ではso whatコードとして紹介されており、kind of Blueのso whatでビルエバンスが用いたコードで、モードでは王道のコードで、現代的な響きが得られます。

イメージ 1



4度積みコードはⅡm7コードとⅠコードに適応できますが、Ⅴ7コードだけは分けてアッパーストラクチャトライアドと4度を混ぜて弾くことです。

Ⅴは左手73度の決まり手にアッパーストラクチャトライアドをプラスするだけでかなり響きが良い。

もちろん全部アッパーストラクチャトライアドを使っても良い。





Ⅴ7をbⅥmコードに変換したらそのまま4度積みコードが使えるので、そのまま4度積みだけで全部弾くこともできるので、手の形はそのままで、移動すればいいだけなので簡単に誰でもすぐにそれっぽく弾くことができます。





しかし、4度積みだけで弾くと、ずっと同じ響きになり飽きるので、4度積みだけでずっと弾かない方がいいでしょうw





そしてマークレビンのThe Jazz piano bookに書かれているとおり、やはり3つのSW、US、4thコードを混ぜることが効果的で、飽きの来ないバラエティ豊かなリッチなコードの響きを得ることができます。



・So whatコード(SW)

4度積みコード+長3度



・4度積みコード(4th)

パーフェクト4thのみ



・テンションコード(US)

アッパーストラクチャなどテンションや、リハモコードであるオルタド、代理。




SW=4thなんで2つを混ぜるだけで、リッチな響きに大変身。

簡単に覚えられますね。




簡単暗記方法



4度を積極的に活用。

・m7、△7コードの左手73度は4度、37度は5度

 

#4度が絶対。

・7thコードの左手73度は#4度、37度でも#4度



この関係性から7thコードが4度では成立しないことがわかる。



共通で

9th6th(13th)は5度。69は4度。



・SWコードの3度も忘れない。



マークレヴィン ザジャズピアノブック 楽譜 – 2006/3/7







ttp://www.amazon.co.jp/gp/product/4754930649/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4754930649&linkCode=as2&tag=bonjin0020f-22



マークレビン氏の書籍がどれも素晴らしく、そして日本語翻訳されており、この書籍が日本語で出版された2005年以降は本当にjazzが身近に勉強しやすくなり、本当に素晴らしい功績だと思います。私もよくわからないことが沢山ありましたが、マークレビン書籍のおかげでモヤモヤが晴れました。感謝感謝です。



6thコードとディミニッシュコードによるバッキング練習



バッキングはやはり装飾コード抜きでは、jazzぽっくない。



装飾コードは基本的にディミニッシュコードを添えてあげるといい。





両手の活用としては、ドロップ2できるようにするようにしたいが、最初はドロップが難しいのであれば、ドロップ音を抜かなくてもよい。そのまま4音弾いて、右手を見て、左手だけドロップ音を追加するだけでも響きは掴めることになる。






Ⅱ-Ⅴパターンの場合



Ⅱ=Ⅳ6 コード

Ⅴ=bⅥm6 コード、またはディミニッシュコードになる。



このⅤがディミニッシュコードで行けば、ⅤのディミニッシュコードとbⅥm6基準の装飾コードのディミニッシュコードの2つ弾くだけでそれっぽくなる。



もちろんⅡ=Ⅳ6の装飾ディミニッシュコードはⅤの装飾ディミニッシュコードと同音になるので、かなりいい加減に弾いてもばっちり嵌る。


 ディミニッシュコードだけでは落ち着かないので、Ⅱコードは抜かさない。ⅡコードをⅤコードで弾いたところでまったく支障がない。



しかし、ディミニッシュだらけでは締まらない、やはり装飾コードとして使うのが好ましいので、Ⅴ=bⅥm6コードの方がいいので、ディミニッシュコードは暗記の助けにする。






ちなみにディミニッシュコードは3つしかないので、暗記も何もいらない。



慣れれば、誰でもそれっぽく弾けることになる。





そしてこの2つのディミニッシュコードを弾いて気が付く点は、この2つのディミニッシュコードで1つのコンディミニッシュスケールが形成されており、Ⅴコードに合わない訳がない。







6thコードとディミニッシュコードの書籍はいくつかあるが、下記の書籍がお薦めです。


この2冊共にバリー・ハリス メソッドを元に書かれており、著書の三上クニ、マーク・レビン氏はバリー・ハリス氏より教わったと書かれています。





ニューヨークスタイル ジャズピアノ教本(1) バリー・ハリス・メソードによる

 


http://www.amazon.co.jp/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%AB-%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%BA%E3%83%94%E3%82%A2%E3%83%8E%E6%95%99%E6%9C%AC-%E3%83%90%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%A1%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B-%E4%B8%89%E4%B8%8A-%E3%82%AF%E3%83%8B/dp/4111901905


 


マーク・レヴィン ジャズ・ピアニストのための ドロップ2 ヴォイシング・テクニック


マーク・レヴィン ジャズ・ピアニストのための ドロップ2 ヴォイシング・テクニック 


https://www.atn-inc.jp/products/detail13157.html


 


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